ポルシェ356クラブ 関東支部 
「国道356を走ろう」

in 千葉・銚子


2007年4月7-8日

7-8 April '07 in Route 356 Chiba-ken


国道356号線は千葉県・我孫子市から東側の銚子市を結んでおり、全長100キロ位となります。
ポルシェ356クラブでこの国道を走ろう、という計画はずいぶん昔から話し合いがありましたが、ようやく、その実現にいたりました。
東京方面からのわかりやすい行き方は、常磐高速線で三郷の次の柏インターで高速を離れ、国道16号線から渋滞で有名な呼塚(よばづか)交差点を左折、国道6号線に入って水戸方面に向かい、すぐに500mほどで国道356号線に右折の表示がでます。



この交差点からはトラックの多い一車線の道が続き、我孫子市内を越すまではそれなりの渋滞を覚悟して通過します。
でも、しばらく走れば356乗りなら一度は見てみたいスポットも登場します。
しかしながら土曜日のお昼に営業していないのは残念な気がしました。


やがて川沿いの土手を走るようになると前の車たちの速度も上がり、何度かの右左折を繰り返しながら進む国道356号線は「光っている356」であふれています。



高名な佐原香取神社の近くでは、こんな356の聖地も見られますが、様子からすると、それほど儲からなかったお店の名残のようです。



佐原香取神社にも、せっかく来たのですからお参りしてきました。
桜が満開の時期で国道沿いにも神社にも桜がきれいに咲いていて「男たちの356」ツアーもなごやかな雰囲気で、ダンゴとお茶も楽しんでしまいました。
なかなかありえないメンバーでゆっくりとした時間が流れています。
けっして、参拝の方々をおびえさせたりはしていないと思っております。



昭和感覚のホテルでは海の幸が山盛りの「魚づくし」で、とくにアワビの踊り焼きが好評でしたので、幹事一同、ホッと、安心いたしました。
食事後は「例によって」深夜までの語らいが続きました。
356クラブでは毎回のことですが話は尽きないものです。



翌日は自由行動となり、財政破綻で有名になった銚子電鉄ツアーや地球を丸く見る展望台、銚子港見物などの見物をすませ、昼食を皆さんで一緒にいただいて散会となりました。
天気にめぐまれた2日間、桜にも歓迎され楽しさがあふれるツアーだったと、幹事一同、自画自賛のツーリングでした。

国道356号線は銚子市内の126号線との交差点までです。
こちら側には国道開始の標識が見当たりません。
もっとでかい標識を望みたいと考えます


Text佐藤  写真協力 吉田・内木

356のバス
まったく知られていませんでしたが、東京駅から銚子まで、「356のバス」が走っています。
機会がありましたら、356のバスもお楽しみください。
写真協力 武藤



PORSCHE356CLUB of JAPAN サポーター